矯正歯科の正しい選び方
検査、説明をしてくれる
→自分が納得するまでとことん説明してもらいましょう。曖昧にされたり、納得いかないような答えが返ってきた場合は質問をするべきです。
メリット、デメリットを説明してくれる。
→メリットのみを話す医師には疑問を持った方が良いでしょう。何事も良い面も悪い面もあります。また矯正も個人差があるのでメリット、デメリットも変わってきます。
資格のある矯正歯科であること
→日本矯正歯科学会の矯正認定医であることを確認しましょう。 また育成医療、更正医療の指定機関になっていれば、それも一つの目安となるでしょう。育成、更正医療の指定機関とは、保険が適用されるような治療になった場合に国が指定している病院ということで、指定されるためには設備と経験などの審査があります。
一般歯科の提携が確保されているか。
→歯列矯正を扱う歯科医には、専門と併設の二種類があります。矯正歯科の認定医は抜歯や詰め物などの歯の治療を取り扱っていないことが多々あり、歯列矯正の際に抜歯が必要になるケースもあるため一般歯科が併設されているか提携されていることが望ましいです。
アフターケアをしてくれる
→矯正治療期間が終了しても通院した方が良いです。アフターケアをした方が綺麗な状態を保てるでしょう。
院内が清潔である
→歯科医院の殺菌や消毒も大切です。このような事で間接的に判断ができます。
医師、スタッフとの相性が良い
→年単位と長い期間通院することになりますので、治療をする上で、相性の良さも重要になります。
矯正歯科と歯科医の違い
→歯科医は歯科との兼業が多く、歯列矯正の認定医は、歯列矯正だけでなく審美性を高める美容目的の歯列矯正も取り扱っているのが特徴といえます。