【後編】セラミック矯正治療の失敗と後悔をしないために知っておくべき6 つのポイント
はじめに
この記事ではセラミック矯正治療の失敗と後悔をしないためにどんなことをすればよいかをまとめた記事になります。前編では下記についてご説明いたしました。
1. 噛み合わせをしっかりと重要視する医師を選ぶこと
2. 違和感のない色を選択する
3. 歯を削る必要がある
まだお読みになっていない方はセラミック矯正治療の失敗と後悔をしないために知っておくべき6 つのポイントをお読みいただけますと幸いです。
この記事は前編の続きになります。
セラミック矯正治療を検討されている方の中には、「どんなリスクがあるの?」とお考えの方もいらっしゃると思います。そういった方のための内容となっています。
最後までお読みいただき、ご参考になれば幸いです。
1. セラミック素材は脆い傾向
セラミック素材を使用するセラミック治療は銀歯等の被せものと比べると衝撃に弱 い傾向です。そのため、趣味でスポーツ(ラグビー、サッカー、野球 など)をされる方 は特に注意が必要です。強い衝撃を与えてしまうと破損してしまう危険性があります。また、歯の咬み合わせを重視せず治療してしまうと食事の際に欠けてしまう場合もありま す。セラミック治療の際は使用している素材が他の治療方法と比べ、脆い傾向であるとい うことを念頭に置いておいた方が良いと思います。
2. 虫歯や歯周病になる場合がある
セラミック治療は歯にセラミック素材を被せた治療法になります。そのため、治療前にご 自身の歯と被せものとの間に虫歯があったり、歯周病になっているにもかかわらずセラミック治療をしてしまうと虫歯や歯周病などの口腔欠陥がさらに悪化してしまう傾向です。 そうなることを防ぐためにもセラミック治療前は虫歯や歯周病などの口腔欠陥を治療してからセラミック治療を実施することが懸命だと思います。
3. 神経治療が必要な場合がある
セラミック治療は虫歯や歯周病などの口腔状態によって神経治療が必要な場合があります。 この神経治療とは歯の神経を抜くといった治療になる傾向です。前章にもご説明しました がセラミック治療を実施するには口腔欠陥を排除しておく必要があります。また、セラミック治療を実施する上では歯を削る治療が少なからず発生する傾向です。
では、この神経治療にはどのような危険性があるのでしょうか。
まず、1つ目に言えることはセラミック治療が完了した際に、脆い歯が出来上がってしまう危険性がある傾向です。
理由は元の歯を大きく削ることで神経を抜く治療が発生してきますから、元の歯に比べて
脆いセラミック素材を多く使った歯が出来上がってしまいます。
これにより、将来、歯が破損してしまう危険性が高くなってしまいます。
2 つ目に言えることは治療期間が伸びてしまう傾向です。もちろん個人差はありますが、神
経を抜かなくて良い場合と神経を抜かなければいけない場合とでは総合的な時間に差がで
てくる場合がある傾向です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事ではセラミック矯正治療で失敗や後悔しないためにしっておきたい6 つのポイン
トとして3 つご紹介させていただきました。
前編と後編も合わせて下記にまとめますのでご確認いただけますと幸いです。
1. 噛み合わせをしっかりと重要視する医師を選ぶこと
2. 違和感のない色を選択する
3. 歯を削る必要がある
4. セラミック素材は脆い傾向
5. 虫歯や歯周病になる場合がある
6. 神経治療が必要な場合がある
以上になります。
セラミック治療をご検討されている方は上記のことを念頭に置いていただければと思いま
す。また、当サイトではその他のお役立ちコンテンツもご紹介しておりますのでご参考にし
ていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
一助になれば幸いです。