「マウスピース矯正は高い」と聞いたことがあるけれど、実際どのくらいのコストがかかるのか気になっていませんか?
矯正治療は見た目だけでなく、噛み合わせや健康にも関わる大切な治療です。
しかし、費用がわかりにくいと「始めたいけど不安…」と感じる方も多いでしょう。
この記事では、マウスピース矯正の平均的なコストや料金の内訳、
さらに無理なく費用を抑えるコツまで、わかりやすく解説します。
これから矯正を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
マウスピース矯正の平均的なコスト相場
マウスピース矯正(インビザラインなど)は、症例や治療範囲によって費用が大きく変わります。
全国的な相場としては、以下の通りです。
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治療内容 |
費用の目安(税込) |
治療期間の目安 |
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全体矯正(上下全体) |
約70〜100万円 |
1〜2年 |
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軽度なケース(マウスピース10〜20枚程度) |
約40〜60万円 |
6〜12か月 |
ただし、従来のワイヤー矯正と比べても、メンテナンス費用が少ないため、
「トータルコストで見るとマウスピース矯正の方が割安だった」というケースも珍しくありません。
他の矯正方法との費用比較
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矯正方法 |
費用相場(税込) |
特徴 |
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ワイヤー矯正(表側) |
約70〜90万円 |
歯の動きが早く、幅広い症例に対応 |
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舌側矯正(裏側矯正) |
約100〜150万円 |
目立たないが高額で難易度が高い |
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セラミック矯正 |
1本あたり約8〜15万円 |
短期間で見た目を整えられるが歯を削る必要あり |
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マウスピース矯正 |
約40〜100万円 |
目立たず、取り外し可能で清潔に保てる |
こうして比較すると、マウスピース矯正は「見た目・清潔さ・コストバランス」の点で非常に優れています。
特に軽度〜中等度の歯並びの場合、費用対効果が高い矯正法といえるでしょう。
コストに差が出る理由
マウスピース矯正の料金は、以下のような要素で変動します。
① 症例の難易度・治療範囲
部分的に歯を動かすだけなら比較的安価ですが、噛み合わせの改善や全体的な歯列調整を行う場合は費用が上がります。
② 使用するシステムやメーカー
代表的な「インビザライン」以外にも、さまざまなブランドが存在します。
使用するシステムによってマウスピースの精度やコストが異なります。
③ 来院回数・管理体制
定期的なチェックやマウスピースの作製費、調整料などが別途かかる場合もあります。
ただし、**トータルフィー(総額制)**を採用している医院なら、追加費用の心配が少なく安心です。
コストを抑えるための4つのポイント
① 部分矯正を選ぶ
前歯やすきっ歯など、気になる部分だけを整えたい場合は「部分矯正」が最もコストを抑えやすい方法です。
治療期間も短く、20〜40万円台で始められるケースが多くあります。
② 無料カウンセリングを活用する
初回相談料や診断料が無料の医院を選べば、複数院で比較検討が可能です。
費用や支払いプランをしっかり聞いてから始めるのがおすすめです。
③ デンタルローンや分割払いを利用する
矯正治療は医療費控除の対象にもなるため、実質的な負担額を軽減できます。
また、月々3,000〜5,000円台から分割で支払えるプランも多く、学生や社会人にも人気です。
④ 不要なオプションを避ける
ホワイトニングや保定装置など、オプションが多いほど総額が上がります。
必要な治療だけを選ぶことで、無駄なコストを防げます。
治療後にかかる「保定」の費用も忘れずに
矯正治療後は、歯が元の位置に戻らないように**保定装置(リテーナー)**を使用します。
この期間の費用も含めて考えることが大切です。
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保定期間 |
費用の目安 |
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約1〜3年 |
1〜5万円程度(医院によっては無料) |
一部の歯科医院では、保定管理料を無料にしているところもあり、トータルで見るとお得になるケースもあります。
コストよりも「信頼できる治療計画」が大切
マウスピース矯正は、費用の安さだけで選んでしまうと、後悔することもあります。
マウスピースが合わずに作り直しが発生したり、追加費用がかかったりするケースも少なくありません。
信頼できる医院を見極めるには、以下のポイントを確認しましょう。
- 精密な3Dスキャン(iTeroなど)で治療計画を立てているか
- 日本矯正歯科学会の認定医が在籍しているか
- 総額制(トータルフィー)で追加費用が発生しないか
- カウンセリングでしっかり説明してくれるか
これらを満たす医院なら、安心して長期的な治療を任せられます。
よくある質問(Q&A)
Q1. マウスピース矯正の総額はいくらぐらい?
A. 全体矯正では70〜100万円前後、部分矯正では20〜50万円程度が一般的です。
Q2. 分割払いはできますか?
A. ほとんどの医院でデンタルローンに対応しており、月3,000円台から始められることもあります。
Q3. 途中で追加費用が発生することはありますか?
A. トータルフィー制度を採用している医院なら、調整料や再作製費がかからないことが多いです。
まとめ:自分に合った費用プランで、無理なく続けられる矯正を
マウスピース矯正のコストは決して安くありませんが、
見た目・快適さ・通院のしやすさを考えると、費用に見合う価値がある治療です。
大切なのは、「総額が明確で、納得できる治療計画を立ててくれる医院」を選ぶこと。
焦らず複数の医院で相談し、自分のライフスタイルや予算に合ったプランを見つけましょう。
上野スマイル歯科では、明朗なトータルフィー制度を採用し、
初診カウンセリング・調整料・保定管理料が無料。
費用面の不安を解消しながら、経験豊富な矯正専門医が丁寧にサポートしてくれます。
マウスピース矯正を「無理なく、賢く」始めたい方は、まず無料相談で費用の見積もりを確認してみてください。