■金属アレルギーとは?
金属アレルギーをお持ちであるが為に歯科矯正を諦めた方が多いのではないのでしょうか。 金属アレルギーというと、アクセサリーや時計等で皮膚に湿疹やかゆみを引き起こす症状を思い起こしますが、治りの悪い皮膚や粘膜の病気の原因として、歯科治療で使用される金属に対するアレルギー症状が起こっています。 具体的に述べると、金属が体を構成する蛋白質(例えばアルブミンとかケラチンなど)と一体となり”金属蛋白複合体”を形成し、金属蛋白複合体(抗原)に対して体は抗体を作ります。金属アレルギーが成立している患者さんはこの複合体の濃度が高まった部位にアレルギー症状が起きます。
■金属アレルギー対策の矯正手術について
通常、口腔内の矯正装置は1年半から2年程度で外れますので金属歯のように何年も口の中に入ってることはありません。それでも金属アレルギーがある方の矯正治療では装置やワイヤーの材質をアレルギーが出にくいものを使用する必要があります。
また、具体的な方法として用いられる材料の代表格が、セラミック(非金属無機材料)です。 セラミックは、金属アレルギーの原因とならないだけでなく、生体親和性が高く劣化しない材料で、本来持った歯の白さに近い色を表現できるという審美性にも優れています。
その他にも近年では、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名:インビザライン 完成物薬機法対象外)など の透明なプラスチックの板で治すことは金属アレルギー対策として矯正治療方法の1つです。しかし、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名:インビザライン 完成物薬機 法対象外 )は症状に応じて使用されることが適切となりますので、ご自身で他の方法とよく比較し総合的にご判断ください。
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